2014年9月30日火曜日

「ご自由に箱」を置いてみた

マンションのエントランスにある掲示板の下に、
「ご自由に」と書かれた箱が置いてあったことがありました。

私が覗いた時には、もう空っぽだったのですが、
その後にも、「ご自由に」という紙がつけられたファイルが置いてあったりしました。

勝手に出して良いのかわからなかったので、管理人さんに聞いてみたところ、
「ああ、良いですよ。ずーっと放っておかれると困るけど。
結構、もっていかれるようですよ。」とのことでした。

それではと、早速、箱を用意して、細々したものを入れました。



〔箱に入れたモノ〕

・黒い陶器の器と箸置きセット 2組
・小さなすり鉢とすりこぎ
・サラダスプーンとフォークセット
・お菓子や飲料のおまけ たくさん(15点ぐらい)
・マグネットやバッジ 3点
・ストラップのようなもの 2点

キッチンから出た3点は、綺麗ですが「使用済み」なので、売るのもなあと思って。
おまけ以下は、みちくさ市などで10円で売った余り。

どれも「捨てるよりは」という感じで、昨日の昼から出しておきました。

で、今日のお昼前にチェックしたら・・・



ストラップのようなもの1点を覗いて、綺麗になくなっていました!
ちょっと、びっくり。

お子さんが多いマンションなので、おまけはなくなるかなと思っていましたが、
使用済みの器も引き取られていって嬉しいです。

まだ使えるモノは、「捨てる」のはしのびなくて。
でも、「誰かが引き取ってくれる」なら、手放せます。

味をしめたので、箱は取っておいて、「捨てる」ほどではないモノを、
どんどん入れていくことにしました。
しばらく、この箱が活躍してくれそうです。



2014年9月29日月曜日

本の処分方法|002|古本屋(古書往来座)へ本を売りに行く 

父が古本好きだったので、子供の頃から古本屋さんには出入りしていました。
といっても、ずっと通っていたわけではなく、新刊しか買わない時期もありました。

古本市に出店するようになってから、古本屋さんと知り合うことも増え、
また、ちょこちょこ足を運ぶようになりました。

今日は、そんな古本屋さんの一軒、池袋にある古書往来座さんへ、
本を売りに行きました。
正確に言うと、自分が行ったのではなく、相方に原付で運んでもらいました。

私が持っている古本は、高い価格がつくようなものではないので、
古本屋さんに買取をお願いするのも気がひけるのですが。

みちくさ市の帰りに、売れ残った本を買い取っていただいた時に、
意外な高値(少なくともブッ○オフよりは高い価格)をつけていただけたので、
またお願いしたいと思った次第です。

古本屋さんでも、古書組合に入っていない場合など、
「処分に困るので不要な本は買い取れない」というお店もあります。
業者ゴミになってしまうと、資源ゴミでも有料になったりするからです。
が、往来座さんは組合にも入っているし、「基本的には何でも買い取る」という姿勢です。

めんこやマッチなども売っているし、ギターを売っていたこともあったような。
まあ、何でもといっても限界はあって、
確か映画のパンフ(最近のもの)は、値段がつかないとのことでした。





飲料の箱に1箱分、茶色のバッグ1つ分、ビニール袋に入れた文庫を、
買い取っていただきました。

・飲料の箱    単行本17冊、新書と文庫 25冊
・茶色のバッグ  雑誌と単行本 28冊
・ビニール袋   新書と文庫 18冊


合計88冊、で、4,000円になりました。

貴重な本があれば別ですが、さして値段のつかない本が中心なので、
とてもありがたい値付けです。
知り合いだからということで、多少上乗せしてくれているのかも知れません。

88冊もの本を処分しても、「全然減ったように見えない」のは問題ですが、
とにかく「私が保管しなくても良い」「古本市で直接売らんでも良い」と判断した本は、
こういった方法でどんどん処分していこうと思います。


2014年9月28日日曜日

キッチン収納スペース 4/13箇所終了

今日もキッチン収納スペースの続きです。
昨日、「上C」の銀色のカンの中に移したもの=ビニール袋、が主に入っていた、
「下J」です。




溢れんばかりのビニール袋(と、紙袋)
それにしても、床に近い=重たいモノを置くのに良い場所に、
なぜ軽いビニール袋を入れることにしたのでしょう?
十年前の自分の思考回路がよくわかりません。

ビニール袋に下には、プリンが入っていたらしきビンも隠れていました。




「上C」のダンボール箱に入っていたビンと、
他の場所に点在していたビンを全部ここに収めました。

空きビンです。ジャム屋さんに返す分もあります。
ちょっと多いかな・・・これから「りんごジャムを煮る季節」なので、
一応取ってありますが、年末に「要チェック」です。

一番奥には、保冷剤を大きさ別にビニール袋に入れて置きました。
入りきらなかった分は捨てました。




ビニール袋の下にいた、空きビンその他。
これらは、処分しました。

それにしても、自分がいかに「取っておく人」なのかがわかります。
この夏は、ゼリーを何度も作りましたが、別の器を使っていました。
このビンたちは何のために・・・?!

やはり、空きビンも「入りきる分」を入れるのではなく、
「実際に使う分」を入れるようにせねば。
年末まで待たずに「使わない」と思ったら、減らすべし! です。



2014年9月27日土曜日

キッチン収納スペース 3/13箇所終了

今日もキッチン収納スペースの続きです。
「上C」と名づけた場所で、流し台の右側、狭いスペースの上部分についている棚です。
「上A」と同じく、一番上の段の奥には、スツールに乗っても手が届きません。
なので、保冷袋とダンボール箱を引っ張り出せるようにしていました。




ここも幅が狭いので、一気に三段分チェック。
もちろん、いったん全部取り出して、拭き掃除もしました。

一番上のダンボール箱の中身は、「フィルター」と書いてありますが、
ジャムなどの空き瓶がぎっしり詰まっていました。
重たいモノを上に置くのは、地震など考慮すると、あまり良くないですね。

三段目の銀色のカンの中には、期限切れのお茶などがいっぱい。



勿体無いけれど、未開封のものも含め、一気に捨てました。
一番古い「消費期限」は、2008年でした。



一番上は、ダンボールを撤去して、木箱を置きました。
まだ思い切れない「想い出グッズ(キッチンもののみ)」を入れました。
子供時代に使っていたアルミのお弁当箱など、軽いもの3点です。

二段目には、夏の間に使う「保冷袋」を置きました。
でも、こんなにいらないですね。

実家や友人に何か分ける時などに「そのまま渡して」減らそうと思います。
まあ、夏が終わってしまったので、来年になるのかと思うと、
年末あたりに捨ててしまうかも知れませんが。
保冷剤もここに置こうかと思いましたが、意外と重たいので止めました。

三段目には、オーブンとパン焼き器のマニュアルと取扱説明書。
もともと置いてあったのですが、倒れてくるので、ブックエンドで支えることにしました。
そして、銀色のカンの中には、ビニール袋(ゴミ用)を入れました。

ビニール袋は、「下J」と名づけた場所に主に入れていたのですが、
軽いので、「上C」のビンと交換したのです。
また、シェルフの上に袋に入れて置いてあった分も、ここに収めました。
入りきらない分は捨てました。


〔処分したモノ〕

1.期限切れのお茶類
2.ダンボール箱
3.二段目にあった、ピザーラの景品のお皿
4.銀のカンに入らなかったビニール袋たくさん


他へ移動させたモノは2つ。

1.アクリルたわし(2段目にあったもの)
2.ティーバッグの箱(2段目にあったもの)

置き場はまだ定まっておらず、一時的に「上B」に置いています。


ここの場所は、三段ともまだ「仮」という感じです。
しばらくこれで生活してみて、使いにくかったら配置換えの予定です。


2014年9月26日金曜日

キッチン収納スペース 2/13箇所終了

だいぶ時間が経ってしまいましたが、キッチン収納スペースの続きです。
開けるたびに「なんでこれ捨てられないのだろう」と思うモノがいる場所。

もちろん、自分が捨てずに取っておくからなのですが。



「下D」と名づけた場所です。
ガス台=換気扇の横、調理台の下部分にある収納3段の一番上。
浅い引き出しで、はじめから分類ケース(取り外せます)がついていました。




まずは、中身を全部出し、分類ケースを洗い、中を拭き掃除。
外側も拭き、油っぽい汚れは重曹をつけた布で拭き取りました。

それから、入っていたモノを分類し、
「なぜか捨てられなかったモノ」を一気に処分しました。

1.シリカゲル(乾燥剤)
2.カラーワイヤー(お菓子などの袋を結んでいるもの)

その他捨てたもの

3.プラスチックスプーン、ストローなど
4.ハゲが酷いお箸、一本だけになっていたお箸
5.納豆かきまぜ棒

納豆かきまぜ棒は、モニター品でいただいたものでした。
確かにこれでかきまぜると、ねばりが半端なく出るのですが・・・。
そんなにしょっちゅう使わないし、お箸で済むので。

一番上の写真にあって、二番目にないものは、事前に他の場所へ移動させたものです。
バターナイフ数個、計量スプーン大中小、小さなジョウゴ。

サラダスプーンとフォークセットは事前に雑貨市に出しました(24日の記事参照)




スプーン、ナイフ、フォーク類は捨てていません。
二人暮らしなので、減らそうと思えば減らせますが、
今日はここまでで。

シリカゲルとワイヤーを捨てて、入れる場所を整理しただけでも、
かなりスッキリした気がします。

お箸は、だいぶボロくなってきているモノがあるし、年末までには減るでしょう。
れんげ、も、一つは欠けていて、三つは「趣味じゃないデザイン」
でも、今は新しいモノを買わないと決めているので、とりあえず保存。
年末までには処分予定です。


〔今後の目標〕

・お箸を選択し、ボロいものは処分し、最大5組までとする
・趣味にあうれんげを探し、年末までに2本手に入れ、今ある4本を処分する
・しゃもじは木で作られたものを探し、プラスティックしゃもじを処分する


ミニマリズム本では、素材についてはあまり触れられていませんでしたが。
日本在住の仏人女性が書いたシンプルライフ本には、
「なるべく天然素材を使う」との記述がありました。

服や下着は元々そういったものを好んでいますが、
キッチンではあまり考えていませんでした。
そのままでも差し支えないでしょうが、できるだけ自分が心地よく感じるモノを、
選んで行きたいと思います。



2014年9月25日木曜日

クレジットカード(ビューカード)解約までの道のり

4枚持っているクレジットカードの1枚、ビューカードを解約しました。




電話一本で解約できるかと思いきや、結構時間がかかりました。
カードによって解約方法は異なると思いますが、
今後役立つこともあるかも知れませんので、順を追って記録しておきます。

実は、カードの存在自体をすっかり忘れていました。
8月末に有効期限更新の書留が届き、「そういえば持っていた!すっかり忘れてた!」
と、なったわけです。



存在を忘れているぐらい使っていないカードなのに、
解約手続きが面倒で放置していました。
「気づいた時にすぐやらなかった」から、そのままになっていたのです。



しかも、このカードは年会費がかかるカードです。
3年間も無駄な年会費を支払っていました。
500円×3年間で、1500円です。
カードを活用しているならともかく、ほとんど使いもしなかったのに、です。

年会費がかかるカードは作らない、と決めていたはずなのに、
何かちょっとした、一次的な「お得」につられたのだと思います。
初年度は年会費無料だし、一年経ったら解約しようと思ったことを覚えています。
浅はかでした。




封筒のカードセンター電話番号を見て、9/8(平日昼間)に連絡をしました。
フリーダイアルではありません。

アナウンスに従って、解約手続きの「3」を押すと、
オペレーターにおつなぎしますとの案内があり、すぐにつながりました。

本人確認では、カード番号と名前だけではなく、住所など何項目か回答しました。
本人確認後、解約を申し出ると、特に理由などは聞かれませんでした。

「解約書類を送るので、申請書に記入し、
ハサミを入れたカードと一緒に返送してください」とのことでした。
センターで到着確認後、解約完了だそうです。

こちらが、解約が完了したか確認するにはどうしたら良いかと尋ねてみました。
万が一の郵便事故などで、解約できたと思い込んでいたら12月に引落し!
なんてことになっては困ります。

書類の余白に「解約証明書発行希望」と書いて下さいと案内されました。
その記入があると、解約証明書を送ってくれるのだそうです。

タイミングをみて、「どうなりましたか?」と電話するよりも、
それが一番確実で楽な方法なのだそうです。お金(電話代)もかからないし。



2日後の9/10、解約申請書類が届きました。



解約届に、カード番号、名前、生年月日、住所、電話番号を記入し、
理由に○をつけ、欄外に「解約証明書発行希望」と書いて。

カードにハサミを入れて、黄色い返送台紙にセロテープで貼り付けました。

封筒に入れて封印し、9/11の夜(回収は9/12になる時間)ポストへ。
一番上の写真「解約証明書」の日付は9/17、届いたのは9/19 でした。
約10日かかって、やっと解約完了です。

写真に撮った上記書類も、証明書以外は全部破棄しました。
証明書は、念のため12月(年会費の引落しがある月)まで保管し、年末に破棄予定です。

本当は、クレジットカードは持たない、のが理想です。
利子がつかなくても、その場で払わないということは、借金の一種です。
ミニマリストたちも、極力持たないようにしているようです。

でも、クレジットカードを1枚も持たない、という決心はまだつきません。
ミニマリズムや節約に関心がなくても、「持たない」と決めている人がいて、
カッコイイなあと思っていますが、気持ちが固まらない内に無理はしません。

こういう難易度って、人によって違うのでしょうね。
本は図書館で済ますけれど、DVDは買わずにいられない、とか。
自分で買ったものなら、ブランド品でも処分できるのに、
いただいたものは、趣味に合わないキーホルダーひとつでも捨てられない、とか。

だんだんと、ミニマリズムにあった価値観が持てるようになりたいです。
いえ、なります。


2014年9月24日水曜日

古本と雑貨フェアへ持ち物を出品

神保町にあるカフェ、ヒナタ屋さんで、本の委託販売をしています。
常設の販売用本棚とは別に、時々フェアが開催されて、
それにも参加させてもらっています。





9月24日から、神保町が最もにぎわう「秋の古本まつり」を挟んで11月14日まで、
古本と雑貨のミニマーケットが開催されるので、納品に行きました。




これはフェアの全体写真で、4組がそれぞれ古本や雑貨を出品しています。
私の持ち場は一棚分ですが、ちょっとハミダシています。



家にあった雑貨類、いつか使おうと思っていて2年以上経過しているもの、
飾っていたけど「もういいや」なもの、知人が作った布モノなどなど。

ここに置いたモノは、「手放す=家から出す」と決めたモノです。
フェア終了後、売れなかったモノについては、行き先を探すことになるでしょう。

他の、こういったフェアに出すとか、「ご自由にボックス」を作るとか、
バザーに出すとか・・・何にせよ、手放します。

持っていったモノの点数 50点

一時的に戻ってくるモノもいそうですが、「私の持ち物」に復帰することはないので。
これが、今日の「減らす」の成果です。

常設棚の本の補充、取替えもしましたが、精算をしていないので、それはまた別の機会に。



2014年9月23日火曜日

さようならの記録|0003|カラフルな卓上つけもの器

料理上手ではないのですが、料理を作るのは好きで、雑貨も好きなので、
キッチングッズも色々持っています。

ただ、「どうしても必要か?」と問えば、なくても良いものだったりもします。
あるもので代用できる、とかね。

今日は、約四半世紀もの長い間、気まぐれに活用してきましたが、
場所を取るし、なくても良いものと判断したものを処分することにしました。




カラフルな卓上つけもの器


「0003」番とお別れ。
多少薄汚れてはいるものの、まだ使えるので、勿体無い気もしますが。

丸型で大きく高さもあるので場所を取るし、
いただいた時には「ポップなカラー、デザインも良いな」と思っていましたが、
現在の趣味とは相容れません。

ミニマリズムは「なるべくモノを持たない」ことが基本ですし、
「持つモノは厳選し、趣味にあったモノを」という点も重要ポイントです。
一つ一つ吟味して、残す持ち物を選ぶのです。




このつけもの器は、社会人になってから、実家を出て一人暮らしを始めた時に、
大学時代の友人、Cさんからいただいたものでした。

お金に余裕があるわけではなかったので、
友人知人同僚から色々譲ってもらったし、
こういった「雑貨類」を、「引っ越し祝い」にいただきました。

毎日のように使った時期もあれば、3年ぐらい「しまったまま」だったことも。
ここ数年は一ヶ月に平均3回ぐらい使っていたように思いますが、
バットやボウル+お皿+重石代わりの南部鉄急須、
で、浅漬けができることを確認したので、処分することに。

長く活躍してくれたので、思い残しはありません。
美味しい浅漬けを作ってくれて、ありがとう。


2014年9月22日月曜日

カウンター下の隅にあったモノを処分&移動

今日は、他にすることが多くあったので、小さな一歩です。
相方に「そこにあるモノはどかせないの?」と聞かれた
キッチンカウンター下の隅にいるモノたち、を処分しました。

こういう隅っこって、なんだかモノが置きやすくないですか?
最初の一個を置いてしまうと、ついつい重ねてしまう。
リビングの家具配置換え前は、カウンター下は死角だったし。



置いてあったものは、

1.ハバネロ栽培キット
2.チョコレートの可愛い空き箱1
3.チョコレートの可愛い空き箱2
4.メモ帳(業者もの)
5.ブロックメモ(カエルマーク)
6.炭の棒
7.チョコレートの可愛い空き箱3


「箱が可愛いという理由でチョコレートを買うな!」と、いうことですね。
違うか。




とにかく、隅は「何もない」状態にしました。

1,2,4,6 は捨てました。
3,5,7 は他へ移動。

箱は、ショップカード入れに使うか、フリマなどで売ってみるかします。
箱なんか売れるの?とお思いでしょうが、モノによってはニーズがあるのです。
空き箱なのでたいした値段にはならないから、捨てる方が簡単ですけど。

ブロックメモの置き場は、まだ迷っています。
メモは頻繁に使うので近くに置きたいけれど、カウンター上には置きたくない。
というわけで、悩み中です。

2014年9月21日日曜日

本の処分方法|001|古本フリマ(一箱古本市)に出店

我が家で最も数多いアイテムといえば、間違いなく、本。
この家に引っ越してきた時も、引っ越し業者さんに嫌がられたぐらい多かったのですが、
ダンボール箱50以上につまったそれは、主に相方の本でした。

それが、今では私の買った本たちが溢れかえって収集がつかない状況に。
なぜそんなことになったかと言えば、素人参加の古本市に嵌ったことがきっかけです。

フリーマーケットの本バージョン、とでも言えば、わかりやすいでしょうか。
古本市は、本来プロの古書店が集まって開催するものでした。
しかし、ここ10年ほど、素人でも参加できるタイプの古本市があちこちで開催され、
全国的に拡がっています。

そういったイベント自体は、もっと前からあったようですが、
東京の谷根千、しのばずブックストリートで2005年に一箱古本市が開催され、
その名称やルール、街の活性化にも繋がる点が注目されたようです。

私が一箱古本市的なイベントに参加するようになったのは2009年。
それについては、駄々猫舎★活動記録に綴っていますので、ご興味ある方はご覧下さい。

最初は「本の処分」が目的だったのに、行くたびに売る以上の本を買ってしまい、
その内、今までは「処分に困る」という理由で買わなかった本まで、
「古本市で売れば良いし」と買うようになり・・・。
まあ、理由は色々あるのですが、ミニマリズムに目覚めた今は、とにかく処分あるのみ、です。

今日は近場の鬼子母神通りみちくさ市に出店しました。



小さいサイズで撮ってしまったこともあり、写真がボケボケですが、
こんな感じで、本を並べて販売しました。

この会場は、出店サイズにうるさくないこともあり、かなり自由に並べられます。
また、古本フリマですが、本が20冊あれば、雑貨や手作り品なども販売可、です。



売上管理は、スリップや値札シールでしています。
今日は、売上も販売点数も今ひとつでしたが、
参加費と交通費を払っても黒字でしたし、参加すること自体が楽しいので、満足でした。


手放した本の冊数   27冊
手放した雑貨の数   8点


残った本の3/4は、知人の古本屋の「委託棚」に納めました。
そちらでも、8冊ぐらい売れていました。
私の持ち物ではありますが、その本たちは「家の外にあって、戻す気はない」ので、
カウント外にしています。

本を一気に減らすなら、プロの古書店やブックオフの宅本便に頼むのが良いと思いますが、
まだそこまで思い切れません。

積読本をそのまま手放すのも辛く、収集ジャンルもあるので、
本の処分は、私にとって難易度が高いです。
今後、たぶん色々な「処分方法」が登場することと思います。
まさか100通りも紹介しないとは思うけれど、3桁で番号をつけておきます。

そうそう、いつもは「売れた以上に買ってしまう」私ですが、
今日は、知人の古本屋で求めた1冊を含め、4冊がイン。
この本たちが長く滞在しないように、さっさと読んで、さっさと手放します。



2014年9月20日土曜日

今日捨てたゴミ

今日は、相方も時間がとれたので、リビングの模様替えをしていました。
長年、そう、10年近く同じ位置にあったテーブルを動かしたので、
かなりの「変化」が感じられます。

が、まだ「途中」なので、ビフォーアフターは後日のお楽しみに。

キッチンカウンターも「途中」になってしまったので、
今日は、半日掃除をして出した「ゴミの量」を写真に撮ってみました。




1.ダンボール箱4つ
2.小さな箱や雑誌、新聞紙、カタログ他紙もの、3袋
3.破かねばならない書類他、主に紙ゴミ、包装紙や袋類、2袋
4.壊れたヘッドフォン一式

これだけ出しても、部屋を見回すとあまり減ったようには思えないのですが。
写真に撮ると、着実に「減っている」ことがわかり、励みになります。

普段でるゴミ=チラシや生ゴミ、ビンカンなどは、ここに含めていませんから、
これらは、不要にもかかわらず、長らく家の中にいたゴミ、ということになります。

2009年のカード請求書や昨年の新聞などもありました。
相方のヘッドフォンだって、買い換えて半年は経っているはず。

今まで溜め込んだものは「見つけ出して捨てる」しかありませんが、
これからは、「持ち込まない」「溜め込まない」ようにします。


2014年9月19日金曜日

シンクの水切りカゴ、洗剤置きを処分

気持ちがもやもやしている時には、水周りの掃除をするとスッキリする、
と、何かの記事で読んだので、今日はシンク周りを扱うことにしました。

我が家のキッチンシンクはワイドサイズなのですが、1/3強を水切りカゴが占領しています。
このカゴは、本来は下に水受けがついていたのですが、
この家に引っ越してきた時、シンクが広い分、横のスペースが狭かったので、
カゴだけはずして使うことにしました。

自然乾燥派なので、良いアイディアだと思ったのですが・・・。



いつもカゴに何かしら入っています。
そして、カゴの下部分のシンク掃除がなかなかできず、
すごく汚れが溜まってから重たい腰をあげる、という状況でした。

今日も、カゴの下はとても汚くなっていたし、
カゴについているプラスティックのお箸立ての裏も「ひええっ!」状態でした。

「水切りカゴ、捨てたいな」と思ったものの、洗った食器はどこに置けば・・・?
考えあぐねて検索したら、発言小町に同じ悩みを持つ人が投稿しており、
その回答が参考になりました。

横に布を置いて、熱めのお湯で水切りを良くし、その上に置く。
乾いた布巾(手拭い、タオル)でさっさと拭いてしまう。
お箸などは、しばらく広げておいて、乾燥させてからしまう。
鍋などはガス台に置いて乾かす、等々。

結構、水切りカゴなし派の方がいて、お知恵を拝借できました。
湿気がこもらないように食器棚はオープン! という方もいました。

困ったのは、カゴの中が定位置だったまな板(グリーンのプラスチック製)です。
まな板置きを新たに買うのは避けたい。
迷った結果、ガス台奥の「フライパンのフタ置き場」の隣に立てかけることにしました。
ここは暫定なので、いずれ変更するかも知れません。




ついでと言っては何ですが、洗剤&スポンジを置いていたカゴも処分。
そのカゴの裏側も汚かったし、別にいらないなあと。

右横にちらっと写っている青い布巾の上が、「一時的な置き場」
狭いスペースで、水切りカゴは置けなかったけれど、布ならサイズを合わせられる。
洗い物を溜め込まず、ちょこちょこ洗えば置ききれるし、
濡れすぎたら、布を変えれば良いだけです。

スポンジワイプの上には、南部鉄の重たい急須が置いてありますが、
この部分が「そのまま放置」にならないように気をつけねば。

布はこれまで以上に使うでしょうが、カゴ二つを処分したら、かなりスッキリ。
これで、シンク全体を掃除するのも楽になりました。

できれば、洗剤類も見えない場所に移したいけれど、
難易度が高い問題なので、今回はここまで。


〔処分したモノ〕

1.水切りカゴ
2.水切りカゴについていた、プラスティックのお箸立て
3.洗剤置き用のカゴ
4.水道管用ブラシ
5.消臭スプレー
6.口が欠けた急須


ブラシは、真ん中あたりの毛が抜けていて、壊れかけていたので処分。
毎日こまめに掃除しておけば、不要かなと。

消臭スプレーは、一年以上置いてあったけれど、使わないので処分。
口が欠けた急須を捨て、少し前に購入した新しい急須に変えました。

写真を見ると、「カウンター上」が気になりますが、
シンクがすっきりしただけで、確かに気持ちもスッキリしました。
明日はカウンターかな。


2014年9月18日木曜日

緊急事態発生

9月11日、緊急事態が発生し、
「ミニマリズムどころではない!」状況に陥っていました。

まさか自分の人生にこんなことが起きるとは。
心底驚き、嘆き、心身ともに疲れきりましたが、何とか光が射してきて、
一息ついたところです。

今は詳しいことは書きませんが、
一週間お休みしたミニマリズム生活、明日から再開します。

生活が大きく変わる予定で、今までよりも更に「小さな歩み」になりそうですが、
時間がかかっても、着実に進みたいと思っています。


2014年9月11日木曜日

さようならの記録|0002|ハッシュパピーの革靴

昨日は外出していたのですが、出先でゲリラ豪雨に降られました。
風も強くて、折り畳み傘は飛ばされそうになり、
全体的に濡れてしまいましたが、ひざから下はもうビショビショに。

長年愛用してきた革靴をダメにしてしまいました。




この部分が剥がれてしまって。
革はスレキズがあるものの、良い具合にやわらかくなってきて履きやすかったのに。

雨が降るかも知れないとわかっていたのに、
なぜ革靴で出かけてしまったのでしょう?

底だけ打ち直すこともできるのかも知れませんが、
靴の数も減らそうと思っていたし、お別れすることにしました。

「0002」番とお別れ。



ハッシュパピーの革靴

この靴は、いつ買ったのかも覚えていないほど前に買いました。
引越し前からいたと思うので、10年以上選手、ですね。

当時はヒール靴の方が好きだったので、あまり出番がなかったような。
ここ数年は、すっかりヒールから遠ざかり、真夏と真冬以外は出番が多かったです。

よそのお宅にお邪魔する時にもよく履いていたのですが、
下敷きの革が剥がれてきていて、ちょっと見た目が悪いなあと思っていました。
貼りなおしてもらおうかどうしようか迷っている内に、このような事態に。

お別れの時期だったのかな。
長い間、私の太くて重たい足を、しっかり包んで支えてくれてありがとう。




2014年9月9日火曜日

さようならの記録|0001|フィリップスの電動ミル

取っておいても仕方がないのに、処分しづらいモノが存在します。

想い出に繋がるもの、が一番かと思いますが、
私の場合、子供時代から、ライナスの毛布、的なものが数多くありました。

生き物だけでなく、道具やぬいぐるみなどに対して「愛している」と思うこともあり、
いっそ付喪神(つくもがみ)になってくれないか、と真剣に考えたりしました。

もっとも、付喪神になるには、せめて99年経たないと。
私自身が99歳まで生きる予定はないし、
そろそろ思い切って「さようなら」しなければなりません。



処分の仕方を考えて、3パターンに分けることにしました。

1.どなたかに差し上げる
2.売ってみる
3.捨てる

愛着があるほど、できれば身近な方にもらって欲しい、と思います。
マッチングがなかなか難しいですが、
まだ活躍できそうなモノなら、行き先が決まるかも知れません。
引き取り手がいなければフリマに出してみて、残ったら捨てます。

コレクショングッズなど使わないで保管してきたものや、
骨董市で手に入れたようなものは売れるかも知れません。

活用してきたものほど、ボロボロです。
「もう、いいんじゃないかな」と思うモノに関しては、
思い切って捨てることにします。



「お別れしたくない」という気持ちを宥める方法として、
想い出に繋がるものの処分の仕方が参考になると思いました。
写真を撮って、WEBアルバム上に残すという方法です。

ミニマリズム実践の記録にもなるし、このブログに残すことにしました。
想い出も綴れますし、ついでに「どれだけあるのか」数えてみようと。

いくら我が家がモノに溢れているといっても、
写真で取っておきたいほど「愛着があるもの」は、1万点はなかろうと思い、
4桁で管理することにしました。

そして、今日は「0001」番とお別れ。



フィリップスの電動ミル

これは、5年ぐらい前に実家の片づけを手伝った際に持ち出したもので、
「昭和55年」に購入したもののようでした。
なんと未開封。
私の「溜め込みグセ」が血筋だということが良くわかります。

当時、使っていた手動のコーヒーミルに不具合が生じていたので、
譲ってもらって持ち帰りました。

色合いとフォルムも気に入り、使ってみたらちゃんと動き、
それから5年、大好きなコーヒー豆を挽くのに役立ってくれました。

一日に3回、4回と働いてくれたこともありました。




使っていく内に、端の方が欠けてしまい、フタがきちんと閉まらなくなって。
コード接触部分に不具合が生じて、角度を調整しないと動かなくなりました。

相方が調整するとすぐ動くのに、私がやると動かないことが多く、
「ウチの実家のコなのに、知らない間に手懐けたね!」
と文句を言ったものです。

半年前ぐらいに、とうとう接触部分から火花が散って「危険」な状態になったので、
新しいミルに登場いただくことになりました。

捨てなくちゃ、と思いつつ、なかなかふんぎりがつかなくて、
その後ずーっと、キッチンカウンター上に放置状態でした。

今日、写真を撮って、やっと「さようなら」できました。

あなたのおかげで、毎日美味しいコーヒーが飲めました。
満身創痍でも働いてくれたこと、感謝しています。
今まで本当にありがとう!



2014年9月8日月曜日

キッチン収納スペース 1/13箇所終了

冷蔵庫の中に取り掛かろうと思っていましたが、
今週は急用が発生し、落ち着いて取り掛かることができません。

「捨てる」だけならできますが、定位置を考えたり、掃除をしたり、
ひょっとしたら、出てきた食材を保存食に作り変えたり・・・と考えると、
時間と心の余裕が必要な場所だと思います。

一日かけて全部できるなら別ですが、それはハードルが高いので、
「場所替え」だけで終わらないように、数日は続けて作業したいのです。

そこで、キッチンの収納を見直すことにしました。
冷蔵庫と違い、続けてやらなくても良いと思えるので気楽です。

扉や引き出し(開けた時に見える)ベースで考えて、
上に三箇所、下に十箇所。
面積は、広いところもあり、狭いところもあり、幅も高さもまちまちです。

できるところから取り掛かり、13/13になったらひとまず完了。




今日は、「上A」と名づけた場所をターゲットにしました。
ガス台=換気扇の横、調理台の上部分にある収納です。

扉を拭いたら、結構汚れていました。
垂直なので、平面のようにホコリが溜まることはありませんが、
定期的に拭き掃除しなくては。

一段ずつでも良いのですが、ここは幅が狭いので、一気に三段分チェック。
私の身長は161cmあり、同年代日本人女性の平均よりは高いのですが、
踏み台を使わないと、背伸びをしても一番下の段にしか手が届きません。
なので、上の2段は、ストック置き場的にしか使えません。

一番下の段は、料理の際に使うものを置いているのですが、
現状、ここが使いにくくて。
食品保存用のチャック付きビニール袋がくずれてきたりして、
ラップを取るにも、キッチンペーパーを取るにも邪魔になっていました。




単に整理整頓しただけに見えますが、見えていないものも含め、
いくつかのモノを捨てました。

〔処分したモノ〕

1.プルンポイなど、油処分に使うための製品2箱
2.パーティー用の、プラスチックワイングラスセット
3.魚型のコルク抜き兼栓抜き
4.やたらと大きな保存用ビニール袋

モノではありませんが「揚げ物をしない」ことも決めました。
もともと相方は「家で揚げ物反対派」(油のニオイが嫌い)だったので、
私さえ作らなければ良い話なのです。

油少な目の「揚げ焼き」みたいな裏技もあることですし、
プルンポイが必要なほどの油は使わないってことで。
パンの耳揚げやドーナッツが作れないのは残念ですが、
そもそも、そんなに美味しくもできないのでした。


空いた場所に、他から移動させたモノは3つ。

コーヒーフィルターのストック分(2段目)
割り箸やデザート用スプーン(1段目)
キッチン周りの商品保証書や説明書(1段目にファイルに入れて)

商品保証書は「仮」の置き場で、いずれほかに移すかも知れません。


〔今後のルール〕

・キッチンペーパー、ラップなどは、使い切ってから買う
・場所を取る粗品はもらわない(今あるリード製品は全部粗品)
・1段目には、パーティ用グッズ、プレゼント用袋など収納
・2段目には、ストック品を収納
・3段目には、日常的に使うモノを収納

食品保存用ビニール袋は、大きさの違う3種20枚を箱に立てて3段目に。
ストック分は2段目に置くことにしました。

何が入っているかが一目で見渡せると良いですね。
足りない、とか、多すぎる、とか、すぐわかりますから。
たぶん、「できる主婦(主夫)」にとっては、当たり前のことでしょうね。
ミニマリズムの実践、自分のダメさをとことん見せ付けられています。




2014年9月7日日曜日

一週間チャレンジの結果

9月1日に、9月7日までのチャレンジとして、
「消耗品と飲食物以外のモノを一つも買わない」という目標を立てました。

外出が好きな私ですが、極力我慢して出かけないように心がけ、
アマゾンや楽天市場、ヤフオクも見ない努力をして、なんとか達成。

一週間だから、
誘惑のある場に近寄らなかったから、
達成できたのだと思います。

二週間チャレンジは、まだ自信がありません。
誘惑の多い場所に行った時に我慢できる自信もありません。

本当に「小さく始める」です。
それでも、成功したことには違いないから。

次は、もうちょっとステップアップしようと思います。
9月14日までの目標。

ついで買いを止める

これは、もともと「しない」人も多いと思います。
でも、私は本当についで買いが多いのです。

たぶん、「モノを買うこと」自体が好きなのでしょう。
たとえば、コンビニにメール便を出しに行くと、
ガムだの飴だの、ちょっとしたモノを買わずにすませるのが困難です。
雑誌を買いに書店に行って、文庫本とコミックが増えたりもします。

コーヒーショップに入っても、「ついでに」クッキーを手にしたりします。
本気で食べたいわけではないのに、買ってしまうのです。

悪しき習慣で、「止めたい」と思いながら、なかなかできずにいます。
なぜかを考えたくなりますが、止めるにあたって心理分析は重要ではないので。
とにかく、今週は、止める。

すでに、コンビニに行く用事が一つ決まっています。
外出予定もあるので、何らかのお店に入ることもあるでしょう。

意識して、ついで買いを断ち、14日に「達成」報告ができますように!



今日の処分品は、ボールペン。
文房具が入っている引き出しの整理はまだ先なのですが、
開けたついでに、「書けるか」チェックをして、3本捨てました。

なんで取ってあったかといえば、握りやすいペンだったので、
変え芯を買おうと考えていたから。
でも、それ以前に、今あるボールペンストックを使いきるべきです。

以前、ギフトショーなどに行って、いただいたものがまだまだあるのです。
そういったストック品の処分も課題の一つです。


2014年9月6日土曜日

携帯メルマガの削除

いずれ、PCの方も整理しなければならないけれど、あまりにも膨大なので、まずは携帯。

私が使っている携帯は、スマホではなくガラケー。
基本的には、家族と友人との連絡用であり、カメラ代わりなのだけど、
それぞれ理由があって、いくつかのサイトに登録していました。

以前はもっと多かったけれど、一年前ぐらいに迷惑メールが急増し、
許可していないアドレスからのメールは全面拒否にしたので、だいぶ減りはしました。

毎日届くわけではないから、それほど邪魔ではなく、割合すぐに削除しています。
けれど、うっかり忘れたり、一週間放置してしまうとゴミのように溜まっていきます。
それ以上に、「もう必要としていないメルマガ」だと気づきました。

たとえば、ファストフードのクーポンが貰えるメルマガ。

1.マクドナルド
2.サブウェイ
3.ケンタッキーフライドチキン

解除しました。

4.ブックオフ

まだ、クーポン会員の権利をキープしたいので、
メール送付を「即」ではなく「一週間に一度まとめて」に切り替えました。

5.セブンイレブン

会員登録自体はキープしますが、メールは解除。


あと、いくつかあったような気がしますが、次のメールが届いたら、
一つ一つ地道に解除します。
次の課題は、「いま保存してあるメールの削除」です。


2014年9月5日金曜日

冷蔵庫の扉(前面)をスッキリさせる

我が家の冷蔵庫には名前があります。

カビラ

と、いいます。

結婚してすぐ購入し、以前住んでいたアパート時代からのおつきあい。
当時、J-waveをよく聴いていて(現在はNHK-FM)、ジョン・カビラ氏のファンでした。

彼の番組にメール投稿して、カビラマグネットなるものをいただき、
それを貼り付けてから「カビラ」という名前に。

引っ越す時には、引っ越し業者のお兄さんたちにまで、
「カビラ、いきまーす」
「ちょっと危ない、カビラがっ」
などと言われていました。

当初、冷蔵庫のドアには、そのカビラマグネットしか貼っていなかったのに。
いまや、こんな状態に。




いつのまにか、こういった紙類が増えていきました。
それにつられて、マグネットも増えました。

・・・もしかすると逆です。
マグネットを買ったりいただいたりして「これも貼れる!」となったのかも。
床でも学習しましたが、「モノはモノを呼ぶ」ようです。

同じ過ちをしないため、どんなものが貼られているかを書き出します。

1.生協の注文控えメモ
2.食道炎になった時、お医者さんに「食べちゃダメ」と言われた食材メモ
3.コーヒーサーバーについていた商品説明書
4.レシピメモ(6枚)
5.びわ茶の淹れ方、チャイの作り方(商品説明書)
6.レシピメモその2(3枚)
7.懸賞応募のためのマーク、シール入れ(封筒入り)
8.緑茶の美味しい淹れ方(商品説明書)

9.あべ農園だより(産直野菜に入ってくるおたより)
10.マンション管理組合からのお知らせ


紙類以外に、キッチンタイマー、輪ゴム、うさぎ型の塩こしょうミル。
それらはともかく、紙類がごちゃごちゃしていて見た目が悪い。




思い切って、紙類は全部処分しました。
紙類をとめていたマグネットも、数を絞りました。
だいぶ、スッキリ。

前面に残したのは、ネームプレートであるカビラマグネットと、
料理をする際、一時的にレシピメモをとめるための「ちのりちゃん」だけ。
そう、レシピメモは使う時だけ貼る、ことにしました。

タイマーと輪ゴムはサイドへ。
うさぎ型ミルは、可愛くて気に入っていたけれど、使いづらいので処分。
友人からのプレゼントなので痛みを伴いますが、
それを言い出したら何も処分できません。

サイドにかけていた手拭き用のてぬぐいは、広げられるように野菜室前へ。
ベストポジションではないのですが、他に場所が見つからないのです。
納得はしていないので、変更の可能性あり。

生協の注文控えは、冷蔵庫内がごちゃごちゃしているから必要でした。
何が入っているか、一目でわからないからです。
食べ忘れや重複注文をさけるための手段です。

今はまだ手をつけていませんが、スッキリさせれば不要になるはず。
だから、「スッキリさせる!」と決めて捨てることにしました。

食道炎はもう治ったし、メモ全然見ていませんでした、意味なし。

商品説明書類は、「手描きで可愛い」などと思ってとっておきましたが、
きりがないので、さようなら。

懸賞も、一時期本当に好きでよく応募していましたが、
最近は締切日を忘れてしまうし、「もうやらない」と決めて処分。

あべ農園だよりは、産直野菜に入ってくるおたよりです。
毎回楽しみなのですが、ずっととっておくわけにもいきません。
忘れたくない内容は、食ブログ(→☆)に書き写すことに。

管理組合からのお知らせは、玄関へ移動。
違うなーとは思うのですが、現時点で良いアイディアがないので「仮住居」です。

紙類を一気に処分し、ドアがスッキリしたので、次は「上」か「中」にトライ!


2014年9月4日木曜日

キッチンの床に置くのはゴミ箱だけ

我が家のキッチンは、リビング直結型です。
流しや調理台の反対側に、エレクターシェルフ、食器棚、冷蔵庫を並べています。
それほど巨大ではない大人二人が、何とかスムーズに動ける程度の幅です。

当初は「床にはゴミ箱以外置かない」と決めていたはずでした。
それが、お米やトマト缶をまとめ買いしたり、
一時的に届いたあれやこれやを「とりあえず」と置いたり、
いつのまにか、床が見えなくなってきて・・・。

色々と置いてあると、動線が悪くて掃除もしづらいです。
そこで私は判断ミスをしました。

「動かしやすいように、お米を入れるキャスター付きの箱を買おう」
と、桐の箱を買ってしまったのです。
ところが、箱を置いたら、その上や横にもモノを置くようになりました。
結局箱を動かさなくなり、キャスターの意味もありません。




箱一つならともかく、こうなってくると、後は「吹き溜まり」のように、
モノが周辺にたまってきます。

この写真は、これでもまだマシな状態なのです。
一時期は、ガス台の前に真っ直ぐ立てなかったり、
冷凍庫を開けるのに、いちいち手前にあるモノをどかしたりしていました。

今日は、ここに置かれたモノたちと、
手前にあった(写真なし)ダンボール箱一つを撤去しました。

周辺が酷く汚れていたので、ついでに掃除。
壁紙の汚れが取れないけれど、そこは後回しです。




〔処分したもの〕

1.以前、コーヒー豆を入れていたガラス瓶2つ
2.桐の箱内にあった、期限切れの雑穀
3.同じく、マンナンヒカリ
4.同じく、タイ米
5.同じく、発芽玄米
6.発泡スチロール箱(野菜を入れていた)


お米類が入ったままだった放置だった桐の箱は、ゴミ箱にしました。
なので、キッチンで利用予定だった、元トイレのゴミ箱は捨てました。

1~3、6 は捨てました。
4、5の米は、期限切れ(2007年て!)でした。
さすがに人間が食べるにはちょっと・・・
ですが、悪くなってはいなかったので、古米ということでスズメの餌用に。

発泡スチロール箱に積んでいた野菜は場所を移動させました。
冷蔵庫に入れる必要のない根菜類は、シェルフの一番下に場所を作りました。
お米、段ボールに入っていたストック品などもそこに。




気をつけるべきは、トイレットペーパー同様、ストック品を買いすぎないこと。
まとめて買うとお得とか、送料無料といった宣伝文句に負けないように!

期限切れとはいえ、食べ物を捨てることは心が痛みます。
ごめんなさいと謝りながら、「二度と繰り返すまい」と強く思いました。

これからキッチン内点検をしていくと、もっともっと出てくると思われますが、
それらを捨てたら、もう、二度と「買いすぎない」こと。

それから、食べないいただきものがあったり、消費できそうにない時は、
早めに判断して、知人などに差し上げる、ようにします。

2014年9月3日水曜日

mixiを退会

アクセスもろくにしていないのに、なかなか止められなかったmixiを退会しました。

登録した当時は「招待制」で、ネット利用の最先端という気さえしていました。
それなりに読んでもらえる日記も書いていたし、
コミュニティも積極的に活用したし、(特に試写会コミュ)
そこで知り合って、リアル友達になった人もいる思い出の場所、です。

一時期、楽しく、熱心に利用していたことは確かです。

でも、もういい。
もう、いらない。

だいぶ前から「重たい」と感じていたのです。
人間関係が、じゃなくて、使っていないのにだらだらと登録していることそれ自体が。
時々届く、mixiからのお知らせメールが。
そこに表示されている、今や「知人」ですらなくなった人のハンドルネームが。

昔の日記なんか読みません。
もらったコメントで嬉しかった言葉もあったけれど、ちゃんと覚えてもいません。
そもそも、思い出も記憶も記録も、そんなに多くはいらないと思っています。

mixiでしか繋がっていない人とは、それまでの関係だったのです。
どちらかにとって、どちらかが本当に大切な存在なら、探せば良いでしょう。
再会する運命?なら、どこかで再会するでしょう。

今の私にも、これからの私にも、mixiは必要ありません。
ついでに、メールボックスのフィルター設定も、中のメールも全部削除しました。

私が、さっき、そう決めて、行動しました。
気持ち、すっきり。

2014年9月2日火曜日

トイレ内の不要品処分

今日は、20分ぐらいかけて、トイレ掃除(不要品処分)をしました。
我が家のトイレは比較的シンプルで、一番、労力を使わない場所です。
ほかが酷すぎることを考えると、なんでここだけ?という気もします。

もともと、収納棚からモノが溢れている状態ではなかったけれど、再度見直しました。













    >>>


それほど違っていないように見えますが。
床に置いてあったトイレットペーパーを戸棚に収納しました。

床に何か置いてあると、掃除をするときに邪魔になります。
汚物入れ、は、必要な時だけ設置することにします。
トイレブラシと洗剤は、とりあえず残しました。

注意事項として。
消耗品を買う時に「まとめ買い」をしないこと。

いくら「まとめ買いの方がお得」であっても!
トイレットペーパーは6ロールまで。(実は今、7ロールある)
ティッシュは5箱まで。

消耗品でないモノが二つ残っていますが、これはまだ必要です。
ちゃんと選んで残したので良いのです。

私は、日常の潤いも必要だと考えているので、
実用品以外のすべてを処分する気はありません。
ただ、今回残したモノも含め、段々と絞って少なくしていこうとは思います。


下記のモノを処分。




1.トイレ内ゴミ箱(汚物入れ兼用)
2.いただき物の四角い箱入りティッシュ
3.広島土産のカープトイレットペーパー
4.ミニポーチ
5.使いかけウエットティッシュ
6.いただき物の衛生用品
7.いただき物のキャンドル


ゴミ箱は、キッチンで使用。
箱入りティッシュは洗面所で使用。
カープトレペは、広島ファンのMさんに差し上げる
4.~6.は捨てる
キャンドルは、教会バザーへ寄付


今日は比較的時間があったから、写真も撮ってみましたが。
これをルールにすると、それ自体がストレスになりかねません。
ハードルを高くすると、「一日休み」とかになりかねないので、
時間がない時は、「これを捨てた」一文でもOKというルールにします。


2014年9月1日月曜日

ミニマリズムに出会う

今日、人生というか、生き方というか、ライフスタイルを変える決心をしました。
この本に出会ったから。







昨日は、完全オフだったけれど、一昨日の疲れを引きずっていて、何もする気になれず。
夜になっても、心も身体もぐんにゃりとしていたので。
パソコンを切って、寝転がってこの本を読むことにしたのです。
まあ、眠くなったら寝てしまえ、ぐらいな気持ちで。

でも、読んでいく内に、起き上がって、フセンを貼りだしました。
そして、読み終わる頃には、本がフセンだらけに。

それ自体は珍しいことではないのです。
私は結構「感動しい」だし、本や雑誌を読んでいて、ちょっとイイなと思った言い回し、
知らない人名や言葉が出てくると、気軽にフセンを貼ります。



「おや」と思ったのは、読み終えた時の心の状態。
「やらなくちゃ」ではなくて、静かに「行動しよう」という気持ちがわいてきました。
なんとなく、楽しいことを想像するような「わくわく」感を伴って。

私にとって、家の中をスッキリさせたいというのは、長年の願いです。
今までも、片付け、シンプルライフ、そうじ力、断捨離など、多くの本を読んできました。
やっぱりフセンを貼って、それなりに納得し、「頑張ろう」と実践しました。
でも、捨てたり売ったり掃除したり整理しても、ほとんど三日坊主。

なぜでしょうか。
今までの本が、まったくの役立たず、というわけではありません。
ただ、それらの本にはノウハウはあっても、私が心から賛同できる思想がなかった。
だから、参考にはなっても、最終目的地には到らなかった、のだと思います。

「腑に落ちる」という言葉がありますが、
頭で決心したつもりになっていても、本当の意味で納得はしていなかったのです。

著者の方々の悪口を言うつもりはありませんが、
「○○を実践した結果、こういう風に生きています」という姿が、
「そうなりたいな」と思うようなものではありませんでした。

評判になったりして、むしろ多忙で大変そうに思えたぐらいです。
部屋はスッキリしていても、メールボックスは片付いているのかな?
どうも、最終目的地が私の求めとあっていなかったようです。



この本には、ノウハウよりも、マインドの問題が多く扱われていました。
「自分はこうやって、よりシンプルな生活に移行した」という内容もありますが、
「何のためにそうしたか」「その結果、どうなったか」ということが綴られていました。

ミニマリズムは、何かを強要するものではありません。
シンプルライフに通じるし、より大切なものに集中し、力と時間を割くために、
その他(特に物品や欲)を手放すことを薦めてはいるけれど、
「必ずこれをしなければならない」というルールはありません。

無駄をなくすことは奨励されていますが、
何を無駄と感じるかはそれぞれに任せられています。
持ち物が少なければエライ、とか、そういうことでもないのです。

自分が「こうしたい」と思ったことを、「せねばならない(マスト)」まで持っていき、
己の頭で考えて、「頑張る」のではなくて、ただ「行動する」だけ。

まずは、
「自分の生活を変えることを決意する」
「マストリストを作り、勇気を持って、一歩踏み出す」
そこから始めれば良いと書いてありました。



私の今の状態は、とにかく大量のモノ、コトに気持ちが押しつぶされそうな毎日。
いつも追い立てられているように感じ、焦っていて、イライラしがち。
多くを望んでいるわけではなく、相方と二人、欧米人からすれば「ウサギ小屋」で、
のんびり気持ちよく暮らしたいだけなのに、毎日が苦しくてなりません。

原因は何なのか。
大量のモノと情報、それを維持するためにあくせくしなければならないのです。
形のあるモノだけじゃなく、メールだのポイントだのつきあいだのです。
存在意義を認められたいとか、好かれたいとかの欲望です。

それは本当に必要?
それは本当に大切?

もう限界だったのだから、今が決断の時。
私は若くないので、体力的にもこれが最後の機会でしょう。



大量のモノその他を手放すことには痛みが伴います。
でも、ここで決意しなければ、残りの人生も鬱々と過ごさねばならないでしょう。

だから、三日坊主にならないように、著者たちを真似することにしました。
エッセイは書けないけれど、記録を綴って公開することならできそうです。

マストリストを作るには、まだ日がかかりそうだけれど、
今日からすることを二つ決めました。

1.毎日、何か一つでもいいから処分する(減らす)こと
2.それを、ここに正直に記録すること

更に、もう一つ、今日から一週間、9月7日までのチャレンジ。

3.消耗品と飲食物以外のモノを一つも買わないこと

お金を使わないということじゃなく、家の中に増えるものを買わないのです。
著者の一人、ミルバーン氏は一年間チャレンジしたそうですが、
それはまだ私には難しすぎるので、まずは一週間。

高額なものにはもともと興味がありませんが、危ない領域は、本と雑貨です。
「買う」という行為自体が好きな上、安価なので簡単に買えてしまうから。

でも、この一週間は、たとえヤフオクで10円でも買いません。
ポイントで買えても(現金を使わなくても)買いません。

心苦しくもあるのですが、その場へ行くと「買いたい」誘惑に勝てないので。
Kさんの個展もN社のイベントも、友達のお店にも、今週は行きません。

自分が決めたことは、「マスト」事項として守る。
そこから、始めます。