この家に引っ越してきた時も、引っ越し業者さんに嫌がられたぐらい多かったのですが、
ダンボール箱50以上につまったそれは、主に相方の本でした。
それが、今では私の買った本たちが溢れかえって収集がつかない状況に。
なぜそんなことになったかと言えば、素人参加の古本市に嵌ったことがきっかけです。
フリーマーケットの本バージョン、とでも言えば、わかりやすいでしょうか。
古本市は、本来プロの古書店が集まって開催するものでした。
しかし、ここ10年ほど、素人でも参加できるタイプの古本市があちこちで開催され、
全国的に拡がっています。
そういったイベント自体は、もっと前からあったようですが、
東京の谷根千、しのばずブックストリートで2005年に一箱古本市が開催され、
その名称やルール、街の活性化にも繋がる点が注目されたようです。
私が一箱古本市的なイベントに参加するようになったのは2009年。
それについては、駄々猫舎★活動記録に綴っていますので、ご興味ある方はご覧下さい。
最初は「本の処分」が目的だったのに、行くたびに売る以上の本を買ってしまい、
その内、今までは「処分に困る」という理由で買わなかった本まで、
「古本市で売れば良いし」と買うようになり・・・。
まあ、理由は色々あるのですが、ミニマリズムに目覚めた今は、とにかく処分あるのみ、です。
今日は近場の鬼子母神通りみちくさ市に出店しました。
小さいサイズで撮ってしまったこともあり、写真がボケボケですが、
こんな感じで、本を並べて販売しました。
この会場は、出店サイズにうるさくないこともあり、かなり自由に並べられます。
また、古本フリマですが、本が20冊あれば、雑貨や手作り品なども販売可、です。
売上管理は、スリップや値札シールでしています。
今日は、売上も販売点数も今ひとつでしたが、
参加費と交通費を払っても黒字でしたし、参加すること自体が楽しいので、満足でした。
手放した本の冊数 27冊
手放した雑貨の数 8点
残った本の3/4は、知人の古本屋の「委託棚」に納めました。
そちらでも、8冊ぐらい売れていました。
私の持ち物ではありますが、その本たちは「家の外にあって、戻す気はない」ので、
カウント外にしています。
本を一気に減らすなら、プロの古書店やブックオフの宅本便に頼むのが良いと思いますが、
まだそこまで思い切れません。
積読本をそのまま手放すのも辛く、収集ジャンルもあるので、
本の処分は、私にとって難易度が高いです。
今後、たぶん色々な「処分方法」が登場することと思います。
まさか100通りも紹介しないとは思うけれど、3桁で番号をつけておきます。
そうそう、いつもは「売れた以上に買ってしまう」私ですが、
今日は、知人の古本屋で求めた1冊を含め、4冊がイン。
この本たちが長く滞在しないように、さっさと読んで、さっさと手放します。
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